05パリ-4パリ、夜のオペラ座でございます。 生憎、時間も体力もありませんでしたので バレエを楽しむことはできませんでしたけれど、 ライトアップしたオペラ座の優美でかつ堂々とした建築美は堪能できました。 実は今回の旅行中に、 オペラ座のシャガールの天井画をもう一度見たくて いってみたのですが、リハーサル中とのことで 見ることができませんでした。 せっかく、二度も行ってみたのに、とっても残念です。 こちらはそのオペラ座の傍のレストラン。 結構立派な店構えですが、 たくさんの人が美味しそうに召し上がっているのがガラス越しに見え なおかつ、こんな風に食材がデイスプレーしてあるのです。 パリに来たからには「オイスター」でしょう!って この牡蠣の山を見たら、ぜひ食べたくなりますよね。 友人と二人、どんなメニューかしら?って ウインドウの中をウオッチング。 ね、オマール海老が行儀よく並んでいるでしょう? そして、これは螺貝かな? 海老ちゃんたちもたくさんありますね。 鮮度も良さそうですから、 友人と二人勇気を奮ってお店に入ることにしました。 私たちが何をいただいたかは、明日のお楽しみ・・・(笑) お待たせしました~、こちらが昨日ウインドーで惹かれて ついにレストランでオーダーした生牡蠣でございます。(笑) ご覧のように、決して大振りではありませんが フレッシュさが売りの 生牡蠣。 (もっともフレッシュじゃなかったら、大変!) レモンをシューって絞って、美味しく頂きました。 実は、牡蠣6個だったので、もう一皿追加オーダーしてしまったんですよ。 一人三個では寂しいものね~(*'ー'*)ふふっ♪ そして、一昨年パリでその存在を初めて知って、 今回も勇んでオーダーしたタルタルステーキ。 ステーキといっても、どちらかというと 韓国料理のユッケに近いかな? 生の牛肉のたたきって感じです。 写真では、卵黄で混ぜてあるので少々色ぐあいが変かもしれませんが、 正真正銘、生牛のたたきでしたよ。 (お店によっては卵黄が載ってでてきます) そして、これはお隣の席の方がおいしそうに召し上がっていたので ボーイさんにこっそりあれと同じものを・・・って 身振り手振りでお願いしたもの。 これもなかなか美味しかったです。 お料理の名前は、そんなわけで???です。 ま、私の旅は、いつもそんな具合。 食べたい!という一心でナントカ通じてしまうから不思議です。 お店は場所もいいし結構立派でしたけれど、 お値段は、お味に対して、決して高くはありません。 地元の方が並んでいたので、 ここはいいかも!って感がズバリ的中しましたよ。\(^o^)/ 追記:帰国後、写真を見て分かったのですが、 今日ご紹介したお店は カフェ・ド・ラ・ペ といい、 1891年創業、当時はモーパッサンやゾラも利用した由緒あるお店。 オペラ座を設計したガルニエが内装を担当し 現在は歴史的建造物に指定されているそうです。 食いしん坊の感だけでこの店に入ったのですが、 創業が1891年だなんて!!さすがパリですね。 夜遅くまで営業しているので、 オペラ鑑賞の帰りに軽食でも・・・・・ 何時の日かそんな風にパリっ子気分を満喫したいものです。 そういえば、このレストランの二階に化粧室があるのですが、 その出入り口には番をしている(掃除をしている?)オバサンがいて チップを払うようになっています。 その辺も、由緒正しいパリ風でした♪ パリ初日から連日「花づくし」の日々、 6日目にして、ようやく自由散策となりました。 こちらの教会はパリ、ノートルダム大聖堂。 セーヌ川を渡ってパリ発祥の地シテ島に建つ 800年の歴史をもつ世界でも有名な大寺院。 まず、その全貌を少し離れたところからご覧くださいませ。 ノートルダムとは、われらが貴婦人という意味で、 聖母マリアのことを表しています。 大聖堂は、1163年、パリ司教シュリーによって着工 1320年に工事は終了しましたが工事中もその後も 数々の歴史的事件の舞台となり、 ジャンヌ・ダルクの名誉回復裁判や、 ナポレオンの戴冠式などが行われたそうです。 実は最初パリに来た年、何はともあれ見学、 ただしあまりの混雑に ゆっくり見ることが出来ませんでした。 その後、再度パリに来た時に、また行ってみたのですが あまりの長蛇の列にあえ無く断念。 ノートルダムと言えばステンドグラス・・・ 再々訪問の今回、 めでたく待ち時間なしで おまけに何故か空いているノートルダム見学。 世界に有名なノートルダム大聖堂を、 こんなにゆっくりと拝見できることもあるのだな~と そのめぐり合わせに感謝!です。 そしてシテ島、もうひとつの見所、 パリ最古のステンドのある聖堂サント・シャペルは その逆で長蛇の列。 こちらは前回と打って変わって、あきらめました すぐ近くなのに、なぜ、こんなに違うんだろう? 謎だわ・・・ ご覧のように、 どのステンドグラスも ただただ ため息が出るばかりですが、 圧巻はやはり、 薔薇窓と呼ばれる、 写真のステンドグラスが目を奪います。 「花」をキーワードに訪れた今回のパリ、 薔薇窓を何度も、振り返りながら ノートルダム大聖堂を後にしました。 写真の正面は、ルーブル美術館の一部 (リシュリュー翼) 旅の最後に二泊したホテルの前の通りを コンコルド広場側から撮影、 写真向かって左側にホテルの入り口があります。 ご覧の通り、 この旅行の最後の3日間は、 とてもよいお天気だったんですよ。 ホテルの内部、 コンパクトながらシックでいい雰囲気、 フロントの方が着いたときにこのホテルを案内してくれ、 その昔、マリーアントワネットが利用したこともあると 誇らしげに説明してくれました。 パリは、何気ないところで歴史的なエピソードとめぐり合い、 こういうところが、魅力の元なのだな~と 改めて、感心します。 ホテルの名前は クラリオン・サン・ジェームス・アルバニー 入り口は見落としそうなぐらい狭いのですが、 内部はそれなりに充実していて(スパもあるらしい・・・) ご覧のように、中庭などもあります。 ちょうど、 中庭のリメーク中で、庭師さんが何人も働いており 春になったら、花が咲き乱れ 緑が溢れているのだろうな~と想像しながら 残り少なくなった旅程を惜しむひと時なのでありました。 今回の花づくしのパリ旅行、 花関連ツアーの日程は、5泊7日で終わりでしたが 私は友人と二人でパリに二泊延泊。 その最後の二泊が昨日ご紹介したホテルなのです。 そしてこのホテルでの夕食がこちら・・・ 友人と二人、魚料理と肉料理一品ずつ注文してみました。 それぞれに、きのこを薄くスライスしてフライしたものが ご覧のように、突き刺さっています。(笑) さすが本場のフランス料理! 盛り付けもアートですね~。 お肉もジューシーで柔らかく 期待通りのお味でした。 そしてこちらがお待ちかねデザート、 見るからに美味しそうですね。 お味は、今思い出しても (*'ー'*)ふふっ♪ お食事前の皆様には、罪な画像でまっこと 申し訳ございませんデス。m(__)m |